1840388 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Celeb ★ Life

Victoria Beckham

ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham、1974年4月17日 - )はイギリスの女性歌手、作家。スパイス・ガールズのメンバーとして知られ、ポッシュ・スパイスの愛称で親しまれた。

夫はサッカー選手のデビッド・ベッカム。旧姓ヴィクトリア・アダムズ(Victoria Adams)。

[編集] デビューまで
イギリスのハートフォードシャーに「ヴィクトリア・キャロライン・アダムス」として生まれる。彼女の家は裕福であったものの、高等教育を受けることなくダンサーとして働いていたことや、後述の「生まれてから一度も本を読んだことがない」というエピソードが代表するように、いわゆる「中・上流階層」や「知識階層」ではないと言われている。

Laine Arts Theatre Collegeでダンスを学び、ダンサーとして働いていたが、雑誌で見たオーディションに合格して、ポッシュ・スパイスの名前でスパイス・ガールズの一員としてデビュー。  


[編集] スパイス・ガールズ時代
1996年にデビューしたスパイス・ガールズは、ファーストアルバム「spice」が世界中で大ヒットしたイギリスの人気アイドルグループ。(詳細はスパイス・ガールズの項を参照)ヴィクトリアは、メンバーの中では、ソロで歌うパートがほとんど無く、歌唱力よりもスタイルの良さが「売り」だった。ポッシュ(Posh、気取り屋)という愛称通り、ミュージックビデオやインタビューでも笑顔を見せず、口数も少なかった。映画『スパイス・ザ・ムービー』の中では、不機嫌な表情でメンバーのエマのファッションを「イライラする」と発言していた。また、仲が良かったジェリ・ハリウェルがメンバーを脱退すると、口もきかないほど険悪な関係になり、ベッカムとの結婚式にも招待しなかった(現在は和解)。こうした独特の言動から、必ずも男性ファンからの人気は高くなかった。


[編集] スパイス・ガールズ後
1999年、サッカー選手のデヴィッド・ベッカムと結婚(子供は男の子3人)。スパイス・ガールズでは最も地味な存在だったヴィクトリアだが、ベッカムの活躍と、本人の派手な衣装や言動で注目を集め、ダイアナ妃の死後、英国のゴシップメディアの格好の標的となる。

2001年、ソロデビューアルバム"Victoria Beckham"を発表。スパイスの中で最後に単独活動に入った。その後セカンドアルバムのレコーディングも終わっていたが、本人はアーバンなR&Bを希望したものの、ポップス寄りの作品に満足できず、発表が見送られた。その後、別のプロデューサーでアルバムの製作に取り組むが、レコード会社とのトラブルなどで発売されなかった。スパイスのメンバーの中で唯一ソロとして全英NO.1ヒットがない。現在はファッション関連に専念したいとの意向で音楽活動は行わない方向との事である。

日本では、2002 FIFAワールドカップのベッカム・フィーバー後、女性向けのファッション誌やテレビのワイドショーなどが『セレブリティ』として取り上げて人気となる。諸外国と比べてスパイス・ガールズの知名度が低かった日本では、「元スパイスのポッシュ」ではなく「ベッカムの妻」と呼ばれることが多い。2003年、日本でエステティックTBCのテレビCMに夫婦で出演。2006年10月、日本のファッションブランド「サマンサタバサ」のキャンペーン・モデルとなり、バッグやジュエリーなどのプロデュースに参加。

2007年6月にスパイスガールズの再結成を発表。ヴィクトリアは、唯一、メンバーの中で再結成には意欲的だった。ヴィクトリアは日本ツアーを強く希望したが、スケジュールが合わずにアジア公演は見送られた.


ヴィクトリア・ベッカム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


© Rakuten Group, Inc.